イタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィが、代表2ゴールの喜びを語るとともに、自らの去就についても口にした。
現地時間7日、イタリアはモルドバをホームで迎え撃ち、6-0で勝利を収めた。この試合で先発したエル・シャーラウィはキャプテンマークを巻き、前半30分、45分と2ゴールをマーク。67分に交代するまでピッチに立ち続けた。
試合後『RAI Sport』のインタビューでエル・シャーラウィは「キャプテンマークを巻いて今夜の一戦に臨んだことは、僕にとって特別な試合だ」と語った。
「自分は実戦から遠ざかっていたけど、ここ1カ月はずっとトレーニングを続けていて、フィジカルを落とさないように気をつけていた。それが奏功してこの大切な時間が生まれた。期待して待っていたらきっと良いことが起こるってことだね」
エル・シャーラウィは現在、中国リーグの上海緑地申花に籍を置いており、今夏の移籍市場では古巣ローマへの復帰もうわさされていたが、土壇場でこの話は頓挫。欧州帰還は実現しなかった。それでもエル・シャーラウィは「中国リーグはまだ動きがないから、自分はプレーする環境を求めているんだ。だから自分にとってサラリーの一部を返してでもオファーを受け入れることさえ考えていたよ。だけど交渉はうまくいかなかった。それは僕のせいではないし、こればかりは仕方ない」と述べている。
この試合で前半終了間際、エル・シャーラウィがゴール前へのルーズボールに飛び込み、足を上げた相手DFに蹴られながらもヘディングでチームの5点目をマークした。そのゴールについては「迷う必要はなかった。それだけの価値がある場面だったからね」と続け、代表戦でのドッピエッタに喜びの表情を浮かべた。
