ローマ復帰が間近と目されていたイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィ。だが新型コロナウイルス陽性が判明し、メディカルチェックが先送りとなった模様だ。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、エル・シャーラウィは現地時間23日、ローマで契約前のメディカルチェックを受ける予定だった。
だがエル・シャーラウィ本人から新型コロナウイルスの陽性反応が出たと判明。保険当局のガイドラインに従う形で隔離措置となり、予定されていたメディカルチェックも一旦凍結になったという。
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また、ローマ側もトリゴリア(練習施設)にいるチームスタッフ複数名から新型コロナの感染者が新たに判明しており、多少の混乱が生じているという。
1992年生まれ、現在28歳のエル・シャーラウィは2016年~2019年までローマでプレー。2019年夏に中国リーグの上海申花へと加わった後もアッズーリには定期的に招集されていたが、本人はセリエA復帰を熱望していると公にしていた。
1年半ぶりのローマ復帰に向け、滞在していたUAEのドバイからイタリアへと帰国したばかりのエル・シャーラウィ。ローマとの再契約間近で新型コロナウイルス感染が明らかとなった“ファラオーネ”は、果たして冬の移籍市場閉幕までに正式サインを交わすことができるのだろうか。
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