アントワープのクロアチア人指揮官イヴァン・レコが、トッテナム撃破に喜びのコメントを発している。
現地時間29日、ヨーロッパリーグ(EL)グループリーグ第2節でアントワープはホームでトッテナムと対戦。三好康児が先発出場を果たしたこの一戦、ターンオーバーで臨んだトッテナムに対し、アントワープは29分リオル・リファエロフが先制ゴールを決めた。
追う展開になったトッテナムは後半立ち上がりからエリック・ラメラ、ソン・フンミン、ルーカス・モウラなどを投入し、一度に4枚替えを見せて巻き返しを図るが、試合はこのまま1-0でアントワープが勝利を収めている。
試合後、レコ監督は「今季最高のパフォーマンスだった」と述べ、選手たちを労っている。『UEFA』公式がその言葉を紹介した。
「今夜選手たちが見せた頑張りに満足しているよ。今季最高のパフォーマンスだったね。そして1-0で決着したが、2-0、3-0で決してもおかしくないクオリティだった」
この一戦でフル出場したDFリッチー・デ・ラエトも「今日、ピッチで成し遂げたことは素晴らしいものだ。一生懸命ハードワークして、その成果がもたらされた。僕らは今夜、勝利にふさわしい戦いをしたと思っている」と胸を張った。
アントワープはこれでELグループリーグ2連勝。勝ち点6でグループ首位に立っている。第3節は11月5日にホームでLASKリンツと戦い、第4節は11月26日にLASKリンツとのアウェー戦に挑む。このままアントワープは勝ち上がることができるのか、同チームに籍を置く三好の活躍にも注目したいところだ。
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