ジョゼ・モウリーニョ監督は、セルタは最後の最後までマンチェスター・ユナイテッドを苦しめたと試合後『BTスポーツ』に話している。
ヨーロッパリーグ準決勝セカンドレグのセルタ戦で、早い時間帯にマルアン・フェライニのゴールでリードを奪うも、残り5分で同点に。さらに終了間際にはエリック・バイリーが退場を命じられる場面もあったが、ファーストレグでのアドバンテージもあり、2試合合計2-1で決勝進出を決めた。
試合後、モウリーニョ監督は「我々はファーストレグでは優れていたが、今日は試合を制することができなかった」と、引き分けに終わったセカンドレグを振り返り、以下のように続けている。
「チャンスはあったが、ゴールが遠く、選手は多くの重圧を受けていた。失う物のない彼らが試合をとても難しくしたと思う。最後まで苦しめられ、気の抜けない展開だった。しかし選手たちはすべてを出し切った。彼らをとても誇りに思う。14試合を終え、後は決勝のみだ。ヨーロッパリーグで優勝できれば、これ以上の喜びはない」
また、レッドカードを提示されたバイリーについて「レッドカードが出された場面を見ていない。試合では誰もが感情的になる。しかし何人かは感情を上手くコントロールできる。バイリーはたぶんナイーブだった。決勝戦にとても重要な選手を起用できない」と、嘆いている。
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