DR congo(C)Getty Images

サラー不在の優勝候補エジプト、PK戦に及ぶ激闘の末DRコンゴに敗れ決勝T1回戦敗退

アフリカ・ネイションズカップは28日にラウンド16が行われ、エジプトはDRコンゴと対戦した。

グループステージ3試合をすべて2-2で引き分け、グループB2位での決勝トーナメント進出となった優勝候補エジプト。第2節ガーナ戦でエースのサラーが負傷しチームを離れた中、ラウンド16ではグループF2位通過のDRコンゴと対戦した。

試合はエジプトがボールを握るも、DRコンゴが速攻から効率の良い攻撃を仕掛ける展開に。すると37分、エリアのゴールでDRコンゴが先制に成功。しかしエジプトも反撃し、前半アディショナルタイムにムスタファ・モハメドのPKで同点に追いついて折り返す。

後半も互いに一歩も引かず、激しい攻防が繰り広げられたが、1-1のまま90分間が終了。試合は延長戦に突入したが、延長前半にモハメド・ハムディが2枚目のイエローカードで退場となり、エジプトは10人での戦いを強いられる。そして120分でも決着がつかず、勝敗はPK戦に委ねられた。

エジプトの先攻で始まったPK戦は、互いに1人目は成功、2人目は失敗。すると5人目まで成功し、サドンデスへ突入。しかしエジプト7人目モハメド・アブ・ガバルがポストに当ててしまうと、DRコンゴはリオネル・ンパシが成功した。PK戦を8-7で制したDRコンゴがベスト8に進出、優勝候補エジプトの敗退が決定した。

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