2018-07-14 Eder InterGetty Images

インテル、コロナ禍の補強は同系列の江蘇蘇寧から?元伊代表FWエデルに復帰を打診か

インテルが今冬の移籍市場において、元イタリア代表FWエデルの再獲得を検討していると、イタリアメディア『スカイスポーツ』が4日、報じている。

3日に行われた2021年のセリエA初戦でクロトーネに6-2と大勝を収め、リーグ戦8連勝を記録したインテル。2009-10シーズンから遠ざかるスクデット獲得を目指し、首位ミランを1ポイント差で追走する中、フロント陣は冬の移籍市場におけるチームの補強を検討しているようだ。

同メディアによると、インテルは今冬の退団が見込まれている21歳FWアンドレア・ピナモンティの代替要員を模索しているが、新型コロナウイルスの影響により財政的打撃を受け、大規模な投資が難しいようだ。そして、同じ蘇寧グループに所属する江蘇蘇寧の元イタリア代表FWエデルの再獲得を検討しているという。ミラノのクラブは今年6月までの契約を検討しており、すでに代理人との接触を開始。34歳FWにイタリア復帰の意思があるかどうか打診しているようだ。

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ブラジル出身のエデルは、2006-07シーズンに母国のクリシューマからエンポリに移籍。ブレシアやチェゼーナ、サンプドリアなどでのプレーを経て、2016年冬にインテルに加入。2018年夏の中国移籍までに通算86試合に出場14ゴール8アシストを記録した。曾祖父がイタリア人であることから、イタリア国籍も所持。2015年に、コンテ指揮下のイタリア代表でデビューを飾った経験を持つなど、インテル指揮官からの信頼も厚い。

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