pineidaGetty Images

33歳の元エクアドル代表DFピネイダが死去…バイクに乗った2人組に銃撃される

元エクアドル代表DFマリオ・ピネイダが死去した。享年33だった。

現地メディアによると、ピネイダは17日にエクアドルのグアヤキル北部でモーターバイクに乗った2人組に発砲され、死去した模様。さらに、近くにいた同選手の母親と別の女性も発砲を受けたようだ。

グアヤキルでは近年ギャングによる抗争が激化していて、今年1月から9月までの間に1900件の殺人事件があり、国内最多の数字となっている。また、9月には同国2部リーグの3選手が殺害され、また翌月には現地チームの選手が銃撃を受けてケガをしていた。今回のピネイダの事件を受け、エクアドル内務省は調査のために特殊警察を派遣したと伝えられている。

ピネイダは2010年にインデペンディエンテDVでデビューし、その後2015年からバルセロナSCに在籍する。その間、ブラジルのフルミネンセやエル・ナシオナルへの期限付き移籍も経験していた。また、エクアドル代表としては2015年にデビューし、最後の出場となった2021年まで9キャップを記録した。

ピネイダの所属するバルセロナは、声明の中で「バルセロナ・スポルティング・クラブは、深い悲しみとともにマリオ・ピネイダが他界したとの正式な通知を受けた。彼は襲撃を受けた後に死去した。この訃報はクラブの一員である私たち全員に強い衝撃と悲しみを与えている」と伝えた。

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