元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏の息子であるFWイザーク・ドログバが、セリエD(イタリア4部)に所属するフォルゴレ・カラテーゼに入団した。クラブが8日、公式サイトを通じて発表した。
かつてチェルシーで活躍し、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ制覇を経験した元コートジボワール代表のドログバ氏。その20歳の息子イザークが、ミラノ近郊のブリアンツァに拠点を置くフォルゴレ・カラテーゼと契約を結んだ。イタリアのクラブは、公式サイトを通じて「ディディエ氏の息子であるFWイザーク・ドログバを完全移籍で獲得したことを発表する」と伝えている。
2000年パリ生まれのイザークは、父ディディエ氏と同じくセンターフォワードを本職とし、サイドでのプレーもこなす。キャリアはチェルシーの下部組織でスタート。2018年に父の古巣でもあるU-19ギャンガンへ移籍すると、1年半後にはBチームのメンバーに昇格した。昨夏にギャンガンを退団して以降は無所属となっていたが、今冬にイタリアでの挑戦が決定している。
フォルゴレ・カラテーゼは現在、セリエDジローネAで7位。イザークは、エミリオ・ロンゴ指揮官の下、来シーズンのセリエC昇格を目指して戦うことになる。なお、セリエDジローネBのソーナには39歳の元ブラジル代表DFマイコンが所属している。▶セリエA観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
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