ドルトムントは、ユスファ・ムココの今シーズン中の復帰が不可能であることを発表した。
16歳になった今シーズンにドルトムントのファーストチームデビューを飾ったムココ。ここまで公式戦15試合で3ゴールをマークする同選手は、3月のインターナショナルブレイク中に招集されたU-21ドイツ代表での活動中に負傷する。
最年少出場記録の更新が期待される初戦を前に負った同選手のケガについて、U-21ドイツ代表のシュテファン・クンツ監督は「ムココの負傷状況は当初考えられていたものよりひどい。改めて精密検査を受け、治療に専念する必要がある」と明かしていた。
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そして、ドルトムントは5日にムココの状態について「ユスファ・ムココは足の靭帯損傷によりシーズンの残りを離脱する」と発表。予想されていた通りに重傷だった同選手は、これから来シーズンの開幕に向けて照準を合わせることになる。
なお、16歳FWはこの結果、6日のチャンピオンズリーグ準々決勝マンチェスター・シティ戦をはじめ、ブンデスリーガ7試合、DFBポカール準決勝など、最低でも10試合に欠場することになる。