Jobe Bellingham Borussia Dortmund GFXGetty/GOAL

ドルトムントが移籍金61億円で19歳MFジョーブ・ベリンガム獲得!兄ジュードと同じ道をたどることに

ドルトムントは、ジョーブ・ベリンガムの獲得を発表した。

レアル・マドリーで活躍するイングランド代表MFジュード・ベリンガムを兄に持つジョーブ・ベリンガム。バーミンガム・シティの下部組織から2023年夏にサンダーランドに加入した同選手は、今シーズンの公式戦43試合に出場してクラブにとって9年ぶりとなるプレミアリーグ昇格に貢献し、また自らはチャンピオンシップの最優秀若手選手賞を受賞したりと大活躍した1年を送った。

この活躍を受け、ベリンガムの今夏の去就には大きな注目が集まる。プレミアリーグ勢やブンデスリーガのRBライプツィヒからの関心も届く中、先日から兄ジュードの古巣ドルトムントが獲得に興味を示し、サンダーランドと移籍金で合意したことが伝えられていた。

そして10日、ドルトムントはベリンガムを獲得したことを発表。両者は2030年夏までの5年契約を結んだ。また、移籍金は3100万ポンド(約61億円)に上るとイギリス『BBC』が伝えている。

兄の後を追ってドルトムントに加入することが決まったベリンガムはクラブの公式ウェブサイトで「今、ドルトムントの選手になれ、この偉大なクラブとともにタイトルを目指せることができてとてもうれしい。ここにいる最高のファンたちと成功を祝う上で僕の役割を担いたいし、チームとともに日々取り組みたい。そして、FIFAクラブワールドカップでこのユニフォームを着られることにとても幸せを感じている」と喜びを語った。

また、スポーティングディレクターのセバスティアン・ケール氏は「何年も前から彼のことを知っていて、彼の成長を近くで見守ってきた。昨年彼はとても大きな一歩を踏み出し、19歳にして本物のリーダーになった。FIFAクラブワールドカップまでに取引をまとめられたことに満足している。彼にはドルトムントで彼自身のキャリアを築き、功績を残すめの意志がある。彼が間違いなくそうできると私たちは確信している」と期待を寄せた。

なお、ベリンガムは14日に開幕するFIFAクラブワールドカップにドルトムントの一員として出場する予定で、同大会で77番のユニフォームを着用することも決まっている。

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