Jadon Sancho Dortmund 2020-21Getty Images

ドルトムント、サンチョ移籍は“特定の条件”でのみ許可…コロナ禍でのその条件とは?

ドルトムントは、FWジェイドン・サンチョの移籍金を引き下げるようだ。『Goal』の取材で明らかになった。

2017年夏からドルトムントに在籍し、センセーショナルな活躍を続けるサンチョ。今シーズンも公式戦34試合で30ゴールに関与する21歳の同選手に対しては、昨夏にはマンチェスター・ユナイテッド移籍が浮上するなど、ビッグクラブが動向を常に注視してきた。

そして、今夏の移籍市場でも再び去就が注目される中、当初はイングランド代表FWを“非売品”としてきたドルトムントだが、態度を柔和させる模様。スポーティングディレクターのミヒャエル・ツォルク氏は先日、『ARD』で「私たちはすでにジェイドンと昨年に特定の条件でのみ移籍できるという紳士協定を結んでいる。彼は数年間にわたり私たちと一緒だった。しかし、アーリング(ハーランド)とはこのような協定を結んでいない」と語っていた。

『Goal』の取材によると、この“特定の条件”とは移籍金のこと。当初の1億800万ポンド(約164億円)から大幅に減額された7800万ポンド(約118億円)をサンチョの移籍と引き換えに新天地のクラブに要求することが分かっている。

なお、サンチョに対しては昨夏から継続して興味を持つマンチェスター・Uに加え、リヴァプールやチェルシーといったプレミアリーグ勢が関心を抱いていた。しかし新型コロナウイルスによる深刻な財政難により、巨額の資金を今夏に投資するかどうかは不透明に。また、古巣マンチェスター・シティが獲得に動く可能性も報じられていたが、ワイドのポジションに十分な戦力があることから、2017年夏に放出した同選手と再契約を締結する可能性は極めて低い。そのため、獲得を名乗り出るクラブは昨夏よりも大幅に減ることが予想されており、今夏のEUROは去就不透明なまま戦うことになりそうだ。

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