Jadon Sancho BVB Borussia Dortmund RB Leipzig Bundesliga 09012021Getty Images

年明け2G2Aと復調も…サンチョ「今季はとても難しい」とスロースタートを認める

ドルトムントFWジェイドン・サンチョは、今シーズンの不振を認めた。

マンチェスター・シティから加入した2017年夏以降、ドルトムントで着実に成長するサンチョ。昨シーズンには公式戦20ゴール20アシストを記録して、ヨーロッパで大注目を集める若手の1人として評価を高めていた。

そんな20歳のイングランド代表FWに対しては、昨夏にマンチェスター・ユナイテッド行きが頻繁に報じられていた。結局移籍は実現しなかったが、先日にハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOは「意識的ではなかったと思うが、おそらくジェイドンは変化に向けて少なからず準備をしていた。彼は移籍のことについて考えすぎてしまっていた」と移籍問題の影響がプレーに出ていたと語っている。

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今シーズンのブンデスリーガでは、年明けから2ゴール2アシストと復調を見せるも、2020年の間に得点を挙げられず不振に陥っていた同選手は、リーグの公式ウェブサイトで「僕個人として、今シーズンはとても難しいものになっている」と認めるも、調子を取り戻しつつある現状を喜んだ。

「だから、自分の試合だけに集中し、今か今かと待ちきれない気持ちになって帰ってきた。日々、トレーニングとピッチ上でハードワークを続けている。ゴールとアシストができたことにハッピーだ」

また、暫定指揮官のエディン・テルジッチ氏は、復調を見せる20歳FWについて『ESPN』で「選手たちは常にこのレベルでプレーできない。ジェイドンはこのことを理解しているし、常にベストを尽くしてきた。彼は貪欲であり続け、我々はチームとして、また個々で彼を助けようとしていた。直近の3試合で上手く機能している。ベストフォームに向けて彼は良い状態だ」と賛辞を送った。

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