バルセロナMFペドロ・フェルナンデス(ドロ)は、ヴィッセル神戸戦を振り返った。『as』が伝えている。
昨季はラ・リーガ優勝に加えてコパ・デル・レイ優勝を達成したバルセロナ。今夏にはGKジョアン・ガルシアやFWマーカス・ラッシュフォードといった即戦力を獲得してチームを強化し、紆余曲折あったが来日。27日にはノエビアスタジアムで神戸と対戦し、3-1の勝利を飾っている。
ラ・マシア出身で、現在はフベニールAに所属するドロ。今回の遠征メンバーに帯同すると、神戸戦の78分から出場し、トップチームデビューを飾った。すると87分、相手のクリアボールをダイレクトで豪快に叩き込み、初ゴールも奪っている。そんな期待の17歳MFが神戸戦を振り返った。
「本当に最高だった。信じられないくらい素晴らしい試合。少し緊張していたけど、先制点が入ったので落ち着いて行けたよ」
「世界最高のクラブでプレーするのは初めてだし、本当に緊張していたんだ。でもハンジ(フリック)が少し落ち着かせてくれた。チームメイトもね。嬉しかったよ。ハンジは『楽しんで。そしてボールを持っている時は全力でプレーするんだ』と言ってくれた。試合後にはみんなが祝福してくれたよ」
また、ゴールについて「信じられなかったよ。どうやって祝ったらいいのかすらわからなかった」とコメント。自身の特徴については「楽しむこと、そしてピッチ上では自分のわかっていることをやるように心がけている。ボールを扱う技術は自信があるし、ドリブルや大胆なプレーが好きだ」と明かした。
そのうえで「忍耐強く、ゆっくりとやっていかないとね。まだ始まったばかりだ。ロールモデル? ペドリを尊敬しているよ」とし、「素晴らしい歓迎だった。みんなが温かく迎えてくれたね」とファンへの感謝も語っている。


