Gianluigi-Donnarumma(C)Getty Images

EUROの最優秀選手、ドンナルンマがPSGでベンチ…ユヴェントスが獲得へ注視と報道

パリ・サンジェルマン(PSG)で厳しい序盤戦を送っているイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマをユヴェントスが注視しているようだ。イタリア『コリエレ・デラ・セーラ』が伝えた。

今夏にイタリア代表の守護神として母国の53年ぶり2度目となるEURO制覇に貢献し、大会の最優秀選手にも選ばれたドンナルンマ。今夏には、フリートランスファーでミランからPSGへの移籍を果たした。

フィットネスの問題で出遅れたドンナルンマだが、復帰後もリーグ・アンの3試合とチャンピオンズリーグ開幕節でベンチにとどまり、ここまでの出場はリーグ2試合にとどまっている。『コリエレ・デラ・セーラ』はドンナルンマが「アンハッピーである」とし、GKケイロル・ナバスとの守護神争いで劣勢となっている同選手の獲得へユヴェントスが動く可能性を伝えた。

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報道によれば、ドンナルンマ自身もケイロル・ナバスとのポジション争いが簡単ではないと理解していたとのことだが、ベンチを温めることになるとは想像していなかったとのこと。加入したばかりのためこのままベンチで満足することなく、レギュラーポジションを勝ち取るためにドンナルンマが全力を尽くすことは間違いないとみられているが、状況が変化しなければ本人にとっても、来年のカタール・ワールドカップに向けて進むイタリア代表と指揮官ロベルト・マンチーニ監督にとってもベストなことではないと強調されている。

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