ドイツ、ビーレフェルトの地元紙『WESTFALEN-BLATT』が、開幕戦のスタメン予想を行い、堂安律については中盤で先発する見通しと伝えた。
今季、PSVからのレンタルでアルミニア・ビーレフェルトに加わった堂安。記事では4-3-3のシステムで、中盤は1アンカーの攻撃的MF2枚。中盤の左に堂安が入ると予想している。
「おそらくビーレフェルトはこれまでに展開した4-3-3で挑むことになるかもしれない。だが、ボランチを2枚並べたより守備的な4-2-3-1で挑むことも十分に考えられる。指揮官はDFBポカール1回戦で敗れたあと“変える必要がある”とも示唆していた」
中盤については「豊富な運動量を誇る汗かき役、マヌエル・プリートルは欠かせないだろう。中盤でクリエイティブなマルセル・ハーテルはチームのリズムを作る存在で、こちらもベースになる」と報じた。
スタメン予想では堂安がハーテルと攻撃的MFとして並ぶとした一方、「もし指揮官が守備的にシフトした場合、守備的MFのファビアン・クンツェがプリートルと並ぶことになる。その場合、堂安律はオプションとなるだろう」と紹介し、守備的な布陣の場合は堂安がベンチスタートとなる可能性があるとも伝えている。
攻撃的MFのほか堂安はウイングもこなせるだけに、加入直後のビーレフェルトでどのポジションを務めるのかまだ不透明。開幕戦でピッチに立つかどうかは、ウーヴェ・ノイハウス監督の采配次第となる。
堂安にとってドイツ1部リーグのデビュー戦は、敵地でのフランクフルト戦となるのだろうか。ビーレフェルトの今季リーグ初戦は日本時間19日22:30、キックオフとなる。
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