日本代表MF堂安律のフランクフルト加入が正式に発表された。契約は2030年まで。
フライブルクでの3年目となった昨季、10ゴール8アシストという成績を収めた他、守備面での貢献も含めて絶対的な存在感を発揮した堂安。そんな日本代表MFは以前から今夏のステップアップが濃厚と伝えられており、フランクフルト移籍が有力とみられていた。
先日には個人合意も伝えられたが、7日に正式発表。報道通り、5年契約を締結し、 移籍金は2100万ユーロ（約35億円）＋100万ユーロのオプション付きで、総額2200万ユーロ（約37億円）と伝えられる。
マルクス・クレッシェSD（スポーツディレクター）はこのように喜びを語っている。
「律は近年のブンデスリーガでその実力を発揮しており、私たちの目標達成に貢献してくれるスキルを持っています。彼は日本代表として豊富な国際経験を積み、そのテクニック、スピード、そしてマインドセットは、近年フライブルクに在籍していた際に際立った存在でした。律が私たちと契約してくれたことを大変嬉しく思います」
なお、フランクフルトにとって長谷部誠や鎌田大地らに次ぎ、史上6人目の日本人選手となる。今季はチャンピオンズリーグにも出場し、堂安にとって初の大舞台にも注目が集まる。