Di Maria celebrating Italy ArgentinaGetty

ユヴェントス、ディ・マリアへオファーを再提示…破談ならベラルディらへシフトか

ユヴェントスはパリ・サンジェルマン(PSG)を退団するMFアンヘル・ディ・マリアの獲得を目指し、再度オファーを提示したようだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』が16日に報じている。

ユヴェントスは今夏、PSGとの契約満了を迎えるディ・マリアの売り込みを受け、選手の獲得を検討。アルゼンチン代表MFに対して2年契約を提示したとされる。しかし、1年後に母国への復帰を計画するディ・マリアはこれに難色を示し、交渉の停滞が伝えられた。

バルセロナやベンフィカも獲得に乗り出す中でユーヴェは契約内容を見直し、選手の要求にやや歩み寄る形で1年+1年の延長オプション付きの条件でオファーを再提示したとのこと。ディ・マリアが1年後、ユヴェントスに残留するかどうかを選択できるよう変更を加えたようだ。アルゼンチン人MFは家族との話し合いの末、今週末にもユヴェントスへ回答するとみられる。

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イタリアメディアは、もしディ・マリアがオファーを拒否した場合、ユヴェントスが他のターゲットへとシフトする方針であることを指摘。その獲得候補には、サッスオーロのイタリア代表FWドメニコ・ベラルディやローマのMFニコロ・ザニオーロ、フランクフルトで長谷部誠や鎌田大地の同僚のセルビア代表MFフィリップ・コスティッチらが挙がっており、今後のユヴェントスの動向が注目されるところだ。

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