ヴェローナは7日、来シーズンからエウゼビオ・ディ・フランチェスコが指揮官に就任することを、公式サイトを通じて発表した。
2019年からチームを率いたイヴァン・ユリッチの下、今シーズンは11勝15敗12分の成績を収め、10位でフィニッシュしたヴェローナ。しかしクロアチア人指揮官は、クラブと2023年まで結んでいた契約を解除し、今シーズン限りでの退任を決めていた。
そんな中、ヴェローナは来シーズンに向けて、元カリアリ指揮官ディ・フランチェスコの招へいを発表した。契約期間は2023年6月末までの2年間となる。ペスカーラ出身のディ・フランチェスコは、過去にレッチェやサッスオーロ、ローマなどの指揮官を務め、セリエAで通算254試合を経験。サッスオーロではヨーロッパリーグで指揮を執ったほか、ローマではチャンピオンズリーグ準決勝に進出した経験も持つ。
今シーズンはカリアリの指揮官として開幕戦を迎えたが、チームは降格圏をさまようなど成績が低迷。ディ・フランチェスコは2月に成績不振の責任を問われて解任されていた。しかし今月7日、ヴェローナから来シーズンに向けたオファーが舞い込んだことで、カリアリとの契約を解除。フリーの身となり、ヴェローナとの契約締結に至った。
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