20200708_Sei Muroya_FC Tokyo(C)Getty Images

原口元気とともに今季初戦に先発の室屋成、得点を演出で現地メディアの評価も上々

ハノーファーは現地時間14日に行われたDFBポカール1回戦でヴュルツブルガー・キッカーズ戦に臨み、2部同士の対決を3-2で制した。揃って先発出場したハノーファーの日本人2人だが、新加入のDF室屋成のパフォーマンスが特に高い評価を得ている。

この一戦では原口元気は2列目の右サイド、新天地公式戦デビューとなった室屋は右サイドバックで先発出場。原口は前半の終盤に立て続けにシュートチャンスを迎えるも惜しくも得点には至らず。55分にはイエローカードを提示された日本代表MFは76分に交代となった。一方、室屋は59分にチーム2点目につながるクロスを送り込むなど早くも攻撃的なサイドバックとしての持ち味を発揮している。

『シュポルトバザー』はそんな室屋のパフォーマンスを得点者のティモ・ヒューバース、ドミニク・カイザー、ヘンドリク・ワイダントらと並ぶ最高タイの「2」と高く評価。「特に序盤は意欲的に前方に向かった日本人選手は右サイドで非常に素早い動きを披露。2-0の場面での(マーヴィン)ドゥクシュは素晴らしかった。守備に置いてもミスはなかった」との寸評を記している。

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また同メディアの原口のプレーに対する評価は及第点の「3」。「3分にはクレバーなボールでワイダントのチャンスを演出。日本人選手はいつものように豊富な運動量を見せた。37分のヘディングシュートは惜しくもゴール上に外れてしまった」とのコメントが掲載された。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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