2021-01-14-bayern(C)Getty Images

バイエルンより2部の方が難しい?王者撃破に貢献のキール主将「悪いことは言わないけど…」

現地時間13日、ブンデスリーガ2部のホルシュタイン・キールがDFBポカール2回戦でPK戦の末、バイエルン・ミュンヘンを撃破。2-2の同点弾を決めたキール主将のDFハウケ・ヴァールは試合後、2部のリーグ戦の方を難しく感じることもあると語った。

この一戦の14分、セルジュ・ニャブリに先制弾を奪われると、キールはフィン・バーテルスが37分にカウンターから同点ゴールを記録。後半開始直後にバイエルンのリロイ・サネが直接FKを沈めるも、キールは後半アディショナルタイムにヴァールのヘディング弾で追いつき、結局PK戦の末大金星を挙げた。

キール2点目を決めたヴァールはバイエルンのウィークポイントはハイプレスからの守備に戻る動きと感じているようだ。試合後、ドイツ『スカイ』で次のようなコメントを残している。

以下に続く

「バイエルンに悪いことは言わないけど、2部での試合の方を難しく感じることもあるね。そこでは最近、相手がものすごく引いて守ってくるんだ。プレスをかけられるのは、僕たちとしては多少にらんでいた通りだった。バイエルンのプレスの多くを上手く乗り切れた。事前に取り組んだし、上手くできたと思うよ。最高なグループだ!」                                                                     

20年ぶりに2回戦での敗退を喫したバイエルンはこれでリーグでのボルシア・メンヒェングラットバッハ戦(2-3)に続いて公式戦2連敗。17日のブンデスリーガ第16節では現在リーグ戦5連勝中と絶好調なフライブルクを迎えるが、それまでヴァールも指摘する課題を解決したいところだ。

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