171005_maya三浦 誠

DF吉田麻也、NZの長身FWを警戒「セットプレーは要注意」…フィジカル対策は?

6日にキリンチャレンジカップ2017でニュージーランド代表と対戦する日本代表は5日、試合会場となる豊田スタジアムで前日練習に臨んだ。DF吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)が練習後、ニュージーランド対策について語った。

「監督が言ってるように、もうワールドカップへの準備が始まっているし、新しい章に自分たちも入っていかなきゃいけない」と残り8カ月に向けて気を引き締める吉田。

ニュージーランドについては「まだプレーオフを残していて、非常に緊張感のある状態で戦うことができると思う」と、明日の展望を語りつつ、対峙することになるであろうFWクリス・ウッドについても言及。「去年(2部で)得点王になっていて、いい状態でバーンリーに移籍した。バーンリー自体も開幕からいい成績を残しているんで、調子は非常にいいと思う」と分析。

さらに「フィジカル的に真っ向から勝負すると非常に厳しくなると思いますし、いつもそうですけど、うまく駆け引きをしながら、他の選手もやってかなきゃいけない」と警戒。「CBも多分ウエスト・ハムのリードとかも出てくると思うんで。セットプレーは特に要注意だと思う」と注意点を述べる。

その上で「フィジカルの強い相手と対戦するのはすごいタフですし、チームとしてなるべくセットプレー、長いロングボール、ロングスローの回数を減らしていかなきゃいけない」と対策を挙げた。

ニュージーランドとの試合は「アジアの戦いとはまた違った戦い方していかなきゃいけないので。そこから出る収穫、課題を1つでも多く見出していければいいなと思います」と試合の展望を語っている。

吉田はプレミアリーグ開幕からクラブで中心的な役割を担っている。その功績が評価され、8月のクラブ月間MVPを受賞。好調を維持し続けて9月の月間MVP候補にも選出。その好調ぶりをこの2試合でも発揮したいところだ。

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