ビルヒル・ファン・ダイクは、リヴァプールが自身にとって“完璧にマッチ”したクラブだと語った。
今冬、ファン・ダイクはDF史上最高額の7500万ポンド(約114億円)で、以前から希望していたリヴァプール移籍が実現した。そして、オランダ代表DFはリヴァプールの公式メディアを通して意気込みを示している。ユルゲン・クロップ監督の下でさらなる成長ができると期待しているようだ。
「リヴァプールの一員になることができて幸せだ。新しい挑戦が始まる瞬間が待ちきれないね。一番重要なことはクラブの伝統や文化であり、選手、監督、そしてクラブを特別な存在にしてくれるサポーターだと思う。トレーニング場や施設も含めて、歴史あるこのクラブのすべてが僕や家族にとって完璧にマッチしている」
12月30日、アンフィールドで行われたレスター戦をスタンドから観戦したファン・ダイクは、ホームスタジアムの雰囲気に圧倒されたようだ。
「アンフィールドは非常にスペシャルなスタジアムで、これからはここが僕の家になる。今はただ、リヴァプールの選手たちと一緒に、早くピッチに立ちたいと思っている。特にヨーロッパを舞台としたナイトゲームは素晴らしい雰囲気になるだろう」
「僕はトロフィーを獲得したいとだけ願っている。ここにいる全員も同様にトロフィを勝ち取りたいと思っているはずだ。僕たちはそれに非常に近い存在だと思う」
早くピッチに立ちたいと希望するものの、ファン・ダイクは昨年から故障に悩まされ続けている。しかし、高額な移籍金を支払ったリヴァプールは同選手に無理をさせるつもりはないようで、同選手のデビューはしばらく見送られるようだ。


