デンマークサッカー協会は、クリスティアン・エリクセンの状態に関する情報を更新した。
12日のEURO(ユーロ)2020初戦でデンマークの先発メンバーとしてフィンランド戦のピッチに立ったエリクセンだが、前半終盤にボールのない所で突然倒れる。試合は中断され、同選手は病院へと救急搬送された。その後意識は回復し、安定した状態であると報告されていた。
そして翌13日、デンマークサッカー協会は29歳の司令塔に関する声明を発表。公式『Twitter』で「今朝、私たちはクリスティアン・エリクセンと話をした。彼はチームメイトに対して言葉を送っていた。状態は安定していて、さらなる検査のために入院を継続する」と綴り、サポートへの感謝を綴った。
「ファン、選手、デンマークとイングランドのロイヤルファミリー、各協会、クラブなどからの心からのメッセージに感謝したい。デンマークサッカー協会に送られたすべてのメッセージをクリスティアンと彼の家族に届けることを約束する」
なお、デンマークは選手たちにこの件を整理するための時間を与えるため、13日に予定されているメディア対応とトレーニングセッションをキャンセル。明日以降、17日のベルギー戦、21日のロシア戦に向けて準備することになる。
