フランス代表FWウスマン・デンベレのパリ・サンジェルマン(PSG)移籍が決定的となっているようだ。
今夏にPSGからの関心が伝えられ、今後の動向が注目されていたデンベレ。先日にはPSGとバルセロナはデンベレの移籍が合意に達し、5年契約が結ばれる予定だと報じられていた。
バルセロナのマテウ・スポーツディレクター(SD)は『TV3.cat』の取材に応じ、デンベレについて「彼は退団を申し出た」と言及。「それは彼の決断であり、我々はそれを終わらせる過程にある」とPSG移籍に向かっていることを認め、契約が最終段階であることを明かしている。
「彼はすでにパリにいる。もうバルセロナのダイナミズムにはいないよ。もし彼がここにいたら、スタジアムにいただろう。まだすべてが解決したわけではなく、一連の文書に署名している段階だ」
デンベレは2017年夏にドルトムントからバルセロナに加入。度重なる負傷に悩まされたものの、昨シーズンはチャビ・エルナンデス監督のもとで本領を発揮。公式戦35試合に出場し、8ゴール9アシストを記録していた。




