マルセイユ指揮官のロベルト・デ・ゼルビ監督が、自身の覚悟を口にした。『getfootballnewsfrance』が伝えている。
マルセイユは8日、リーグ・アン第11節でオセールと対戦。前半だけで3点をリードされると、65分にメイソン・グリーンウッドがPKを沈めて1点を返したが、このまま1-3で敗れた。これで11試合を終えて6勝2分け3敗、勝ち点20となったマルセイユ。首位パリ・サンジェルマン(勝ち点26)との差が広がる可能性がある他、3位モナコ(同20)や4位リール(同18)にかわされる可能性もある。
今季からデ・ゼルビ監督体制となったマルセイユだが、本拠地ヴェロドロームでは5試合でわずか1勝(2分け2敗)と苦しい戦いが続いている。試合後の会見で指揮官は、以下のように語った。
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「このホームでの敗戦の責任を取らなければならない。我々はホームで問題を抱えている。勇気がないのか、パーソナリティがないのかはわからない。私はヴェロドロームでプレーするためにここに来た。問題が私にあるのなら、去る準備はできている」
またデ・ゼルビ監督は、「私は金なしで出て行く。他のことは気にしない」と辞任する覚悟を繰り返し口にしている。
「言い訳をしたり、無意味なことを話したりしたくない。現実を直視しなければならない。それが私がしなければいけないことだ……私が問題なら、去らなければならない」