元ローマのダニエレ・デ・ロッシ氏が7日、ヴィテルボで行われたカラブレーゼ賞の授賞式に出席した際にインタビューに応じ、ユヴェントス指揮官アンドレア・ピルロなどについて語った。
ローマ出身の生粋のロマニスタであるデ・ロッシ氏。2000-01シーズンにローマの下部組織に入団すると、ボカ・ジュニオルスに移籍する2019年夏まで長年にわたってローマに貢献した。1月に現役引退を発表した元ローマMFは今後、ローマの下部組織で監督を務めてきた父アルベルト氏の背中を追い、指導者への転身を検討している。今夏はフィオレンティーナが招へいに関心を示しているとの報道も流れたほか、フリードキン新体制下の古巣復帰を期待する声も上がる。
「これから講習を受けて指導者ライセンスを取得しなければならない。(フィオレンティーナは)大きなチャンスであり、歩いてでも行ける。他のセリエAのチームも同様。監督なら誰もがセリエAでのキャリアのスタートを願っている。まずはライセンスを取得し、それからどのチームが私を必要としてくれるのか様子を見たい。ただ、ローマのようなチームでは私の発する言葉は2倍の重みになってしまう。ローマ新経営陣は監督とともにその道を歩み、私は自分の道を歩みたい」
続いてデ・ロッシ氏は、かつてイタリア代表で同僚だったピルロに言及。ユーヴェ新監督について自身の見解を示した。
「ユヴェントスはパーソナリティや明確な哲学を持っている点において、適切な人材を見つけたと思う。彼は現役時代から他の者とは違うビジョンを持ったフェノーメノ(怪物)で宿命を背負った選手だった。監督としてもそうなるだろう。しかし、ユヴェントスは結果をすぐに求めるだけに、スタートはプレッシャーの面で重圧がかかるものになるかもしれない」
「現在、素晴らしい成績を残している監督の多くは、私も予想していなかった。(ラツィオの)シモーネ・インザーギもそう。彼がこれほど素晴らしい監督になるとはまったく予想できなかった。(ナポリのジェンナーロ)ガットゥーゾも同じだ」
▶セリエA観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】
● DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)をテレビで見る方法7つを厳選!超簡単な視聴方法を紹介
● DAZNの2020年用・最新取扱説明書→こちらへ ┃ 料金体系→こちらへ ※
● 【簡単!】DAZNの解約・退会・再加入(一時停止)の方法を解説 ※
● DAZN番組表|直近のJリーグ放送・配信予定 ☆
● DAZN番組表|直近の海外サッカー放送・配信予定 ☆
● Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
「☆」は提携サイト『 DAZN News 』の提供記事です