De Laurentiis - Napoli BarcelonaGetty

ナポリ会長がコロナ感染…体調不良にも関わらずセリエAクラブ幹部が集う会合に出席か

ナポリは10日、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長が新型コロナウイルス(Covid-19)に感染したことを、クラブの公式サイトを通じて発表した。

セリエAの新シーズンの開幕が19日に控える中、ナポリで新たな感染者が発生した。ナポリでは今夏、FWアンドレア・ペターニャの陽性が確認されていたが、今回、2004年からクラブの会長を務める71歳のデ・ラウレンティス氏の新型コロナウイルス感染が明らかになった。ナポリは、「アウレリオ・デ・ラウレンティス会長が昨日のPCR検査の結果、Covid-19の陽性反応を示したことを発表する」と伝えた。

イタリア紙『レプブリカ』のフランコ・ヴァンニ記者の報道によれば、ナポリ会長は9日、ミラノ市内のホテルで行われたレーガ・セリエAの会合に出席。ミラノ到着時にはすでに症状が現れ始めていたが、牡蠣による食あたりであると考え、会合への参加を決めたとみられる。その夜にPCR検査の結果通知を受け、体温を測定。発熱も明らかになり、他の会合出席者に自身のコロナ感染を伝えた。

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『ANSA』によれば、レーガは会合において、ソーシャルディスタンスによる新型コロナウイルス対策のガイドラインを順守。このためマスクの着用までは義務づけていなかった。出席者の大多数はマスクを着用していたが、デ・ラウレンティス会長はマスクを外して報道陣のインタビューに応対したほか、他クラブの会長らと昼食をともにしている。

■多くのセリエAクラブの幹部と接触か

会合には、各クラブの会長や幹部らが数多く出席。吉田麻也が所属するサンプドリアのマッシモ・フェレロ会長や、冨安健洋が所属するボローニャのクラウディオ・フェヌッチCEOなど、ナポリ会長と接触した幹部らがPCR検査を受検。自主隔離を行った上で、検査結果を待つ。

『ガゼッタ・デロ・スポルト』によれば、デ・ラウレンティス会長は一旦、カプリ島の別荘に移動。その後、主治医の診察を受けるために、同じく感染が確認された妻とともに救急車でローマへ搬送された。なおナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督や選手、スタッフは、2日ほど前に行ったPCR検査では全員が陰性。改めて検査が行われている。

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