オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが、バルセロナへの残留希望を改めて明かしている。
2019年にバルセロナへ加入し、これまで公式戦170試合以上に出場するなど主力として活躍してきたデ・ヨング。しかしクラブの財政状況の問題などから、度々去就が大きな話題に。昨夏にはマンチェスター・ユナイテッドが獲得に動き、バルセロナ側も放出を望んでいることが伝えられていたが、本人の熱望もあって残留が決まっていた。
しかし先日、ラ・リーガのハビエル・テバス会長が「バルセロナは来シーズンを前に、収入を増やすかコストをカットする必要がある。約2億ユーロ(約287億円)のサラリーを削減する必要がある」と発言。そのため、再びデ・ヨングが注目を集めることとなっている。
去就が再び話題となっているデ・ヨングだが、本人はバルセロナ残留を熱望し続けているようだ。『TV3』に対し、改めて意思を明かした。
「バルサは常に夢のクラブなんだ。だからもっと長い間プレーできることを望んでいる。ラ・リーガでは良いシーズンを送っているけど、ヨーロッパの大会ではあまり良い結果を残せていないね。でも、全体的には前進できていると思うよ」
さらに「レアル・マドリーに対して良いアドバンテージを持っているけど、まだ先は長いね。加入してから4年が経ったけど、またリーグ優勝はしていないんだ。チームのみんなと同じように、それを達成したいね」と意気込みを語っている。