マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、ケヴィン・デ・ブライネの交代について言及した。
10日に行われたプレミアリーグ第28節で、リヴァプールと対戦したマンチェスター・C。前節終了時点で首位と2位による直接対決は、23分にCKからストーンズのゴールでマンチェスター・Cがリードする。しかしリヴァプールも反撃し、後半開始早々にマクアリスターのPKで同点に。その後も一進一退の攻防が繰り広げられたが、1-1のドロー決着となった。
この試合に先発し、23分の先制点を見事なキックでアシストしていたデ・ブライネ。しかし69分にはマテオ・コヴァチッチと交代に。するとベンチで不満をあらわにし、グアルディオラ監督やアシスタントコーチのフアンマ・リージョ氏と話し込む姿が大きな話題となっている。
試合後、指揮官は『beIN Sports』で「そうだね(戦術的な交代だった)。それもそうだ(彼は交代したくなかった)。私は好きだよ」と答えていたが、試合後の会見で以下のように説明している。
「彼は満足しているし、問題はない。私は気に入っているよ。彼が動揺しているのならそれは良いことだ。この決断は、自分たちに何が欠けているか、ボールキープに苦戦していることがわかっていたからだ。そして、交代後は改善された」
「ケヴィンのために何が言えるか? 我々には彼が必要であり、本当に重要な存在だ。前半、彼はトランジションにシュート、CKと信じられないほど関与していた。しかしゴールの直後、主導権を握れなかった。試合を少しでも自分たちに戻すために何かが欲しかった。そして、それが(交代という)アイデアだった。それ以上のことはない」





