セルティックのFW前田大然が現地メディアで厳しい評価を受けた。
セルティックは22日、チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第7節でヤングボーイズと対戦。古橋亨梧、前田大然、旗手怜央が揃って先発した。前半に古橋のゴールが3度取り消されるも、後半に旗手のパスから先制点となるオウンゴールが生まれる。直後に前田が一発退場となるも、セルティックが1-0と勝利している。
退場となった前田は『スコッツマン』で「5.5」とチーム最低評価に。「もう少し走りを我慢する必要があったし、そうすればセルティックにリードを許しただろう。生きのいい選手だったが、レッドカードで失望させられた」と記された。
『67 HAIL HAIL』でも「5」と最低評価で、「グラスゴーでは一晩中自由に走り込むことができ、それが彼のスプリント力にプラスに働いた。本当に素晴らしい動きもあったが、時折走りを止めなければならなかった。キックアウトしたのは愚かだったと言わざるを得ない」と記された。
元セルティックのGKジョー・ハートは『TNTスポーツ』で「いつもは冷静なのに、蹴ってしまった。彼は一瞬冷静さを失ったんだ」とコメント。元スコットランド代表FWジェームズ・マクファデン氏はこのように語っている。
「試合終了間際、前田が見せた狂気の瞬間だった。もし深刻な反則があった場合、プレーオフから姿を消すことになるだろうが、これはセルティックにとって大きな痛手だ」
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