daizen maeda celtic(C)Getty Images

一発退場の前田大然、現地メディアで最低評価に「セルティックの脅威がすべて消え去った」

アトレティコ・マドリーと対戦したセルティックだが、先発した日本代表FW2人の評価は厳しいものとなった。

7日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節で、アトレティコと対戦したセルティック。敵地での大一番となったが、6分にグリーズマンの先制点を許すと、21分には前田大然がエルモーソへのファールで一発退場に。数的不利に陥ると、その後は圧倒されて5失点を喫し、0-6と完敗を喫している。

この試合では古橋亨梧、そして前田が先発出場を果たしていた。しかし、現地メディアの両者の評価は厳しいものとなった。

61分までプレーした古橋に対し、『THE NATIONAL』は「5」と採点。「ほとんどサポートも受けられず、非常に静かだった」と評価している。また『Glasgow Live』も「5」とし、「影響力がゼロだったのは、サポートが一切なかったから。退場が攻撃の選手に役立つはずもなく、ファイナルサードで何の影響力がなかった彼に高得点を与えるのは難しい」と指摘している。

一方で退場となった前田は、『THE NATIONAL』では「3」とチーム最低評価に。「良いスタートを切ったものの、前半の早い段階で一発退場となっている」と評価された。一方で『Glasgow Live』も「4」と最低評価を下し、「精力的に働き、セルティックのチャンスの大部分は彼のいた右サイドからだった。最初の15分ではPKも獲得しそうになっている。その後レッドカードをもらい、セルティックの脅威はすべて消え去った」と退場が試合に大きく影響を与えたと分析した。

これでCLグループステージ開幕から1分け3敗となったセルティック。2位ラツィオとは残り2試合で6ポイント差となり、決勝トーナメント進出は厳しい状況に追い込まれた。

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