セルティックFW前田大然は、チャンピオンズリーグ(CL)における日本人選手記録に並んでいる。
今季もセルティックの絶対的な主力の1人として好調を維持する前田。これまで公式戦17試合で9ゴール4アシスト、CLでは4試合で2ゴールを奪う活躍を見せていた。そして迎えた27日のリーグフェーズ第5節、クルブ・ブルッヘ相手に60分にカットインから見事なゴールを叩き込むなど、チームを1-1のドローに導いている。
これで今季CLでのゴール数が「3」に到達した前田。『Opta』によると、これはCLにおける日本人選手の1シーズン最多得点記録タイになったようだ(2016-17シーズンの香川真司、2022-23シーズンの鎌田大地)。また、セルティックにおいてもCLでの1シーズン3ゴールはクラブ記録タイとなったという(最後に記録したのは2016-17シーズンのムサ・デンベレ)。
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なおイギリス『BBC』のアンディ・バーク記者は、クルブ・ブルッヘ戦のレポートの中で「前田のゴールは、ホームチームがなかなか優位性を見せられなかった試合において、一瞬だけ相手を上回った瞬間でもあった。日本代表FWはボックス内へと侵入し、右足で切り返すと、シモン・ミニョレが守るゴールマウスをこじ開ける素晴らしいゴールを叩き込んでいる」と高く評価している。