Daisuke Yokota Kaiserslautern 08312024(C)Getty Images

横田大祐、昨季に続きブンデス2部でプレーか…松田隼風所属のハノーファーと交渉中と現地報道

ヘントに所属するMF横田大祐が、ブンデスリーガ2部のハノーファーへのレンタル移籍に迫っているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。

現在25歳の横田は、昨夏、ベルギーのヘントからブンデスリーガ2部のカイザースラウテルンへレンタル移籍で加入。右ウイングを主戦場とする左利きのアタッカーは、持ち味のドリブルでファンの心をつかみ、公式戦26試合で4ゴール3アシストを記録した。今夏にはザンクト・パウリへの移籍が濃厚とされたが、交渉は最終局面でまとまらなかった。

一方で、横田はここにきてハノーファーへのレンタル移籍に近づいているという。『スカイ』によれば、今夏に若手サイドバックの松田隼風が完全移籍でトップチームに加入したハノーファーは、「ウイングプレーヤーとの交渉を最終段階に進めている。ただし、移籍はまだ決定事項ではない」と伝えている。

川崎フロンターレの下部組織で育った横田は、2018年夏から2年半にわたりFSVフランクフルトのU-19やカールツァイス・イエーナのセカンドチームでプレー。半年間の無所属期間を経て、2021年1月にラトビアのヴァルミエラへ加入し、2年後にポーランド1部のグールニク・ザブジェ、さらに昨年1月にはヘントへとステップアップしてきた。

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