Y.S.C.C.横浜は8日、元日本代表MF松井大輔の契約満了を発表した。
現在42歳の松井は、2004年から2012年までフランスで活躍。ファンタジスタとしてフランスのサッカーファンを魅了した。以降は海外各地でプレーし、2014年にジュビロ磐田に加入してJリーグに復帰。2020年の横浜FC退団後には、YS横浜のフットサルチームに加入してFリーガーに。22年にはサッカーチームにも加入して"二刀流"に挑戦。同年にはJ3月間ベストゴール賞も受賞している。
2010年の南アフリカワールドカップでは主力として活躍した松井。今季は選手兼コーチとしての活動を続けて、10試合に出場。そして、この度契約満了により今シーズン限りでの退団が決定し、クラブを通じてコメントを残している。
「今年は選手兼コーチという特殊な立場ではありましたが、協力していただいたクラブ、スタッフ、選手たちには本当に感謝しています。選手、コーチとして現状の自分が伝えられるかぎりのことは全てチームに伝えられたのではないかと思っています」
「スポンサーの皆様、今年もたくさんの支援、ありがとうございました。そしてサポーターの皆さん、一年間、変わらずの温かい応援、いつもとても心強く感じていました」
「サッカーの日程は全て終了しましたが、自分の中ではまだまだやり切れていないY.S.C.C.横浜フットサルは上位を目指すべく、シーズンも佳境に入っています。こちらの応援も宜しくお願いいたします」
