ラツィオMF鎌田大地に対し、マルセイユが関心を示しているのかもしれない。
昨季限りでフランクフルトを退団し、今夏にラツィオとの契約を結んだ鎌田。セリエA開幕から4試合連続で先発し、1ゴール1アシストと好スタートを切ったものの、その後は出番が減少。ベンチスタートが続いており、リーグ戦では8試合連続でスタメンから外れている。
先日には日本代表としてミャンマー戦に先発、見事なミドルシュートを突き刺していた鎌田。しかしイタリア『calciomercato.com』のダニエレ・ロンゴ記者は、鎌田のラツィオとの現行契約は今季限りとなっており、2年の延長オプションが付帯しているものの、その将来は「不透明」だと指摘していた。
そんな中でフランス『Le10sport』は、マルセイユが来夏までに鎌田の獲得に動く可能性があると伝えている。
同メディアによると、マルセイユはラツィオ移籍前にも鎌田の獲得に動いていたという。最終的にラツィオで同僚となったマテオ・ゲンドゥージの後継者として接触していたようだ。そしてイタリアで出番を得られない状況から、今後数ヶ月以内に再び交渉をスタートする可能性も「十分にある」と指摘した。
来年1月には、日本代表としてアジアカップへの出場も予想される鎌田。今後の動向に注目が集まっている。




