ラツィオMF鎌田大地は、今季終了後の退団に近づいているのかもしれない。
昨夏の移籍市場終盤にラツィオへのフリー加入が決まった鎌田。セリエA開幕4試合連続でスタメン、1ゴール1アシストと順調なスタートを切っていたが、チームの不振に伴い出番を失うことに。ルイス・アルベルト不在時には先発で出番を得たが結果を残せず、現在5試合連続でピッチに立てていない。
冬の移籍市場ではガラタサライなどトルコ方面への移籍も噂されたが実現せず、今季はラツィオでプレーすることが濃厚な鎌田。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』など複数メディアでマウリツィオ・サッリ監督の起用法に注目が集まる状況だが、シーズン終了後に再びフリーとなる可能性があるという。
移籍市場に精通するイタリア人記者ニコロ・スキラ氏によると、鎌田はシーズン終了後にフリーでラツィオを退団する準備ができている模様。契約延長オプションを行使することなく、わずか1年でクラブを去ると伝えている。
なお、『ガゼッタ・デロ・スポルト』も「これまでの経緯を見る限り、(鎌田が)契約延長オプションを行使することは難しい」と指摘。新天地については「おそらくスペインだろう」と予想した。
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