Daichi Kamada LazioGetty Images

鎌田大地のラツィオでの将来に注目?2年延長OPが付帯も伊記者は「不透明」と指摘

日本代表MF鎌田大地は、現地イタリアでラツィオでの将来に注目が集まっているようだ。

昨季限りでフランクフルトを退団し、今夏にラツィオとの契約を結んだ鎌田。セリエA開幕から4試合連続で先発し、1ゴール1アシストと好スタートを切ったものの、その後は出番が減少。ベンチスタートが続いており、リーグ戦では7試合連続でスタメンから外れている。

先日には日本代表としてミャンマー戦に先発、見事なミドルシュートを突き刺していた鎌田。しかし、ラツィオでの将来は不透明になっているようだ。

イタリア『calciomercato.com』のダニエレ・ロンゴ記者によると、鎌田が夏に結んだのは1年契約であり、来年5月~6月に選手かクラブが行使できる2年の契約延長オプションが付帯しているという。

しかし同氏は、鎌田は数週間前までラツィオでの熱意を持っていたものの、出場機会の問題からか現在はクラブに対して疑念を抱いていると伝えた。そのためクラウディオ・ロティート会長は、日本代表としてアジアカップに参加する前に、その疑念を払拭するために全力を尽くすと予想されているようだ。

なお、マウリツィオ・サッリ監督は鎌田のクオリティを評価しているものの、チームの司令塔であるルイス・アルベルトやニコロ・ロヴェッラと並んだ時にバランスを見つけられていないと考えているという。鎌田が移籍するかどうかは現時点で「不透明」だが、その可能性は「少しずつ高まっている」と伝えられた。現地では、今後の動向に注目が集まっている。

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