Daichi Kamada Frankfurt 2022(C)Getty Images

鎌田大地のベンフィカ移籍は「おそらく決定済み」?フランクフルト地元メディアが指摘

フランクフルト退団が決まっている日本代表MF鎌田大地だが、すでに新天地は決まっているのかもしれない。地元メディアが指摘している。

昨季はヨーロッパリーグ優勝の立役者となり、今季もチャンピオンズリーグで3試合連続ゴールを奪うなど、フランクフルトの中心として活躍してきた鎌田。しかし現行契約は今季限りで満了となり、契約を更新せずにフリーで退団することが決まっている。

そんな26歳MFには様々なクラブからの関心が伝えられていたが、すでに移籍先は決まっているのかもしれない。『Frankfurter Rundschau』は「鎌田がフランクフルトを去る:新天地はおそらく決定済み」と題し、「どうやらブンデスリーガを去って海外へ行きたいようだ。昨夏すでに関連していたクラブは、契約に向け最適なカードをまだ持っている」と伝えている。

同メディアは、鎌田本人は昨夏の時点で退団を望んでいたが、オリヴァー・グラスナー監督が「残留するように説得する素晴らしい仕事を見せた」と指摘。しかし「契約延長しないことは長い間明らかだった」とすると、スペインやイングランド、ドイツの様々なクラブが状況を注視していると伝えた。また、ドルトムントからの年俸600万ユーロ(約9億円)の5年契約は「リーグ内ではバイエルンにしか興味がなかった」として断ったと報道。そして、移籍先について分析している。

「鎌田にとっては絶好の機会だ。ベンフィカは昨夏、800万ユーロ(約12億円)で彼との契約を狙っていた。そして、鎌田がフランクフルトに残留しても変化はなかった。どうやら選手と連絡を取り続けていたようで、それが今夏の移籍先として最も可能性が高い理由となっている」

さらに『ビルト』の「ベンフィカが鎌田争奪戦をリードしている」との報道を引用しつつ、「鎌田はチャンスを掴み、今季チャンピオンズリーグで準々決勝まで進んだチームに加わることができる。ベンフィカも、才能ある日本代表がフリーで加入することに大満足のはずだ」と締めくくった。

▶【2022-23】ブンデスリーガLIVEアプリで全試合配信!7日間無料トライアルはこちらから登録

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0