日本代表のMF鎌田大地がアメリカ戦後のフラッシュインタビューに応じた。
日本は9日、アメリカ遠征の2戦目でアメリカ代表と対戦。前半に先制点を奪われると、ハーフタイムに長友佑都に代えて瀬古歩夢を投入。前半から並びを変化させたが、依然としてクリスチャン・プリシッチの仕掛けなどに苦しみ、好機を作るには至らず。三笘薫や鎌田らを投入するも、直後に2点目を奪われて0-2と敗れている。
後半からピッチに入った鎌田は「ベンチから見てチームとしていいプレス、カウンターができているときもあったが、1失点目してからのチームの立て直しの部分。声掛けなど外から見ていてこうしたほうがいいのにという部分があった」と認め、こう続ける。
「普段出ている選手たちだと話し合ってできたと思いますけど、今日はなかなかできてなかったのかなと思います。2点目に関してはもう簡単にやられすぎていたし、ああいう2点目が入るともう試合が終わっちゃうんで、すごいもったいない試合だったかなと思います」
よく組織された、マウリシオ・ポチェッティーノ率いるアメリカについて「アジア最終予選と違って、こういういいチームと戦うことは少ないし、完全に崩して点を取るっていうのはなかなか難しい」と話した鎌田。早く仕掛ける攻撃面も挙げつつ、守備面にも目を向けた。
「失点しないことがすごい大事だと思いますし、1失点しても2失点目しないっていうのがすごい大事だと思う。前回のワールドカップではそういう部分がうまくいってたと思いますし、失点しないっていうのと、攻撃に関しては攻め込んだ時にもっと簡単にシュートを打つだとか、クロスを上げきるとか、もっとやりきるっていうことも大事だと思います」
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