フランクフルトMF長谷部誠と鎌田大地について、地元メディアが評価を下している。
ブンデスリーガ第30節で、アウクスブルクをホームに迎えたフランクフルト。長谷部、鎌田が共に先発した一戦は、25分にオウンゴールで先制に成功する。しかし58分、デミロビッチに技有りのボレーシュートを叩き込まれ、そのまま1-1の引き分けで終わった。
これでブンデスリーガ直近9試合勝利なし(5分け4敗)と苦戦が続くフランクフルト。そして地元メディア『Frankfurter Rundschau』は、ケルン戦の選手採点を実施。最高評価のカテゴリーでは誰1人にとして選出せず。長谷部、鎌田ともに「まずまず」のカテゴリーと評価された。
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長谷部については、「失点時にはシューターから離れすぎており、それは良くなかった。それ以外の場面ではゲームに決定的な歪みを生むこともなく、ルーチンワークを行っている」と失点時以外は通常通りのプレーを見せていたと評価した。
一方で鎌田については、「最初は本当に力強く、ボールを欲しがり、違いを作る意欲を見せた。フレッシュであり、プレーへの準備ができているように見えた。しかしその後はいくつかミスがあり、完全に沈んでしまっている」と序盤のプレーを称えつつ、失速していったと指摘している。