クリスタル・パレスMF鎌田大地は、新天地での手応えを感じているようだ。
昨季はラツィオでプレーしたが、前半戦は出場機会を得られずに苦戦が続き、セリエA29試合で2ゴール2アシストにとどまった鎌田。すると1年で契約満了を持って退団、今夏にはフランクフルト時代の恩師オリヴァー・グラスナー監督率いるクリスタル・パレスに移籍している。
そしてクリスタル・パレスでは、プレシーズンマッチ4試合連続で先発出場。クローリー・タウン戦(6-3)では初ゴールを記録した他、3日に行われたウェストハム戦(3-1)でもフル出場で勝利に貢献した。
そんな27歳MFは、新天地で手応えを感じているようだ。ウェストハム戦後にクラブ公式インタビューに応じ、以下のように語っている。
「僕らは本当に良いプレーができたと思うし、試合にも勝つことができた。これは僕らにとって重要なこと。今日チームに貢献できて本当に嬉しい」
なおアメリカツアーを行っているクリスタル・パレスは、EURO2024を戦ったイングランド代表のマーク・グエイとエベレチ・エゼ、コパ・アメリカに出場したコロンビア代表のダニエル・ムニョスとジェフェルソン・レルマ、さらに新加入FWイスマイラ・サールがまだ合流していない。鎌田は、複数の主力選手が合流すればさらに完成度が上がると考えているようだ。
「代表選手が7～8人ほどいない状況だと思うが、僕らはすでに良いチームだ。クリスタル・パレスでプレーできるのが本当に嬉しいよ」