プレミアリーグは2日、9月の月間最優秀選手候補にノミネートされた6選手を発表。日本代表MF鎌田大地が名を連ねた。
開幕から1カ月以上が経過し、各クラブが第6節までを消化したプレミアリーグ。王者リヴァプールが首位に立つ状況だが、2位アーセナルとの差が「2」まで縮まった他、クリスタル・パレスが唯一の無敗クラブとして3位に浮上するなど、序盤から激しい戦いが繰り広げられている。
そして2日、プレミアリーグは9月の月間最優秀選手候補6名を発表。その中に、日本代表MF鎌田大地が選出されている。
鎌田大地は、クリスタル・パレスのプレミアリーグ3試合すべてにフル出場。特に前節リヴァプール戦(2-1)では見事な活躍を披露し、クラブの選ぶマン・オブ・ザ・マッチにも輝いていた。そんな29歳MFについて、プレミアリーグは以下のように紹介している。
「今季プレミアリーグで唯一無敗を誇るチーム、オリバー・グラスナー率いるクリスタル・パレスのスター選手の1人だ。鎌田は当初、ジャン=フィリップ・マテタの背後で起用されていたが、現在はより中盤の深い位置での役割に適応し、素晴らしいパフォーマンスを発揮している」
「彼はサンダーランド、ウェストハム、リヴァプールとの試合で計5回のチャンスクリエイトを記録し、17回ものデュエルを制している」
なおその他、アーリング・ハーランドやマルティン・スビメンディらも月間最優秀選手にノミネートされている。
■プレミアリーグ9月の月間最優秀選手候補
アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)
鎌田大地(クリスタル・パレス)
ヤンクバ・ミンテ(ブライトン)
ロビン・ローフス(サンダーランド)
グラニト・ジャカ(サンダーランド)
マルティン・スビメンディ(アーセナル)
