ユヴェントスに所属するブラジル代表DFダニエウ・アウベスは、古巣であるバルセロナとの対戦が複雑なものになったことを明かしている。
ユヴェントスは19日、チャンピオンズリーグ（CL）準々決勝セカンドレグでバルセロナと対戦。第一戦の3－0という大きなリードを守りきるスコアレスドローで、ベスト4へと駒を進めている。今シーズンからユヴェントスでプレーし、バルセロナで6度のリーグ優勝、3度のCL制覇を成し遂げているアウベスは試合後、複雑な感情を抱いたことを認めた。
「不思議な感情で、ほろ苦くさえあったよ。バルセロナでは多くのことがあったからね。敵として戻ってくるのは奇妙な感じだった。前にも話したが、彼らとは対戦したくなかったんだ。恐れているわけではなく、感情的な問題だ。ただそういったことを脇に置いて、戦わなければならないときもある」
「バルセロナの夢も僕の夢も両方が実現することはないし、こういったことは起こりうる。高いレベルでの戦いだったし、僕らが上回ったことは嬉しいよ」
また、無失点での勝利に手応えを示し「あのトリオ（MSN）にゴールを許さなかったことで、僕らの素晴らしい守備というメリットが見えた。金曜日の抽選会が楽しみだよ」と先を見据えた。
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