プレミアリーグは20日に第5節が行われ、クリスタル・パレスは敵地でウェストハムと対戦した。
今季は開幕から無敗を維持しているものの、1勝3分けと勝ち点を伸ばしきれていないパレス。勝利が欲しい状況で、すでに3敗と苦しむウェストハムのホームに乗り込んだ。鎌田大地は、この日はシャドーで先発している。
パレスは試合序盤から主導権を握ると、鎌田大地も積極的に関わりながらチャンスを伺う展開に。すると37分、鎌田大地のCKにグエイが合わせると、このシュートはGKに阻まれたものの、跳ね返りを最後はマテタが押し込んだ。何度もセットプレーからチャンスを作り、攻め込んでいたパレスがリードを奪う。アディショナルタイムにはピンチもあったが、1-0で前半を折り返した。
パレスは後半に入ると、47分にCKからラクロワのヘッドがバーに直撃する。しかし49分、CKからボーウェンのヘッドを許して失点。早い時間に同点に追いつかれた。その後は苦しい時間が続くと、65分にヒューズを下げてレルマを投入。状況の打開を図る。
苦しんだパレスだが、68分には勝ち越しに成功。クロスに対してボックス内に飛び込んだ鎌田大地は合わせられなかったが、跳ね返ったボールをミッチェルがボレーで叩き込んだ。アウェイチームが再び前に出る。
試合はその後も白熱の攻防が続いたが、スコアは動かず。パレスがリードを守り、2-1で勝利した。これが今季2勝目となり、開幕からの無敗を継続した。一方のウェストハムは、これが早くも4敗目となっている。




