バイエルン・ミュンヘンがマーク・グエイの獲得に関心を持っているようだ。ドイツ『スカイ』が伝えた。
近年のクリスタル・パレスの躍進を支えているグエイ。昨シーズンにはクラブ初のタイトルとなるFAカップ制覇に貢献し、今シーズンもここまでプレミアリーグ4位と大健闘するチームの主将として安定感のあるパフォーマンスを披露している。
そんなグエイだが、クリスタル・パレスとの現行契約は今シーズン終了後に満了予定。このままフリーで退団することが濃厚とされる中、同選手の獲得に向けたビッグクラブによる争奪戦の様相を呈している。
今夏の移籍市場で獲得に動き、取引実現に限りなく近づいたものの、土壇場で失敗に終わったリヴァプールをはじめ、レアル・マドリーやバルセロナなどからの関心が届いているが、現在バイエルンも同選手の動向を注視しているクラブの1つだ。
『スカイ』によると、バイエルンは同様に契約満了に近づくダヨ・ウパメカノの引き留めを最優先事項としているものの、グエイの獲得レースからも撤退する意思はない。スポーティングディレクターのマックス・エベール氏は、同選手が他クラブとの交渉が解禁される来年1月1日以降に新たな話し合いの場を設けることを計画しているようだ。




