プレミアリーグ第24節が行われ、15位クリスタル・パレスと11位チェルシーが対戦した。
リーグ戦連敗中のチェルシーはコール・パーマーやエンソ・フェルナンデス、モイセス・カイセド、ニコラス・ジャクソンらが先発。ラヒーム・スターリング、クリストファー・エンクンクらはベンチスタートとなった。
試合は30分にジェフェルソン・レルマの鮮やかな一撃でクリスタル・パレスが先手を取る。それでも、後半開始直後、右サイドからマロ・ギュストのクロスをコナー・ギャラガーがハーフボレーで叩き込み、チェルシーが試合を振り出しに戻す。
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75分には持ち運んだマテウス・フランサが中央から強烈なシュートを放つも、GKオレ・ペトロヴィッチがきっちりと弾き、勝ち越し点は生まれない。
しかし、ドラマは終盤に待っていた。アディショナルタイム、右サイドを駆け抜けたパーマーの折り返しをギャラガーが落ち着いて流し込み、チェルシーが逆転に成功する。
さらに、直後にもロングカウンターからエンソが3点目を挙げて勝負あり。チェルシーはリーグ戦では3試合ぶりの白星となった。