クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督は、カタール・ワールドカップ3位決定戦に向けて語った。
前回大会のファイナリストとしてカタール・ワールドカップを迎えたクロアチア。グループFを2位通過してラウンド16で日本をPK戦の末に下し、準々決勝では優勝候補筆頭のブラジルを再びPK戦で破った。しかし、準決勝でアルゼンチンに完敗して、2大会連続の決勝進出は叶わず、3位決定戦でモロッコと対戦する。
1998年大会の以来となる3位を目指すクロアチアのダリッチ監督は、16日のプレスカンファレンスで「小国同士による大きなファイナルだ。我々はモロッコをとてもリスペクトしている。彼らは一番のサプライズだった。彼らも我々と同様に考えられる限りのベストチームでこの試合を迎え、3位を目指すはずだ」と話し、以下に続けた。
「1998年の3位はクロアチア代表チームにとって最初のメダルで、新たに生まれた国にとってとても大きなことだった。あれが素晴らしいフットボールの成功の始まりだった。我々はすでに銀メダルを持っているが、すべてのワールドカップが多くの意味を持っており、我々は国民を幸せにしたい。3位で帰国することが我々にとっては重要なことだ」
また、対戦するモロッコについてダリッチ監督は「誰も彼らがここまで来るとは予想していなかったはずだ。彼らは98年のクロアチアを思い出させる。大会を通して成長し、感情を見せ、ファンを楽しませた。最初の一戦よりもタフなものになるだろう。彼らには自信やモチベーション、エネルギーがある。彼らがやって来たことは称賛に値し、彼らはどこが相手でも恐れないチームだ」と警戒を強めた。
さらに、ダリッチ監督は将来についても言及した。
「ティキタカの時間は過ぎた。スペインは900タッチしてもモロッコに勝てなかった。フランスは長い間異なる戦い方をしている。将来の成功のカギは堅実なブロックと、縦へのスピードだ」
「このワールドカップがおそらく我々のゴールデンジェネレーションにとって最後の大会になるだろう。しかし、将来へのタレントも揃っている。次の1年を通して、我々は2024年や2026年に向けて準備する。継続性を維持しないといけないし、これを台無しにしてはいけない。成功のためには年長者が居続けることが重要だ」
