クロアチア代表MF二コラ・ヴラシッチは、PK戦の末に日本代表に勝利した一戦後にコメントした。
5日に行われたカタール・ワールドカップラウンド16でクロアチアは日本と対戦。前半終了間際に日本が前田大然の得点でリードするも、55分にイヴァン・ペリシッチが同点弾を挙げる。その後試合は動かず、今大会最初のPK戦に突入すると、クロアチアGKドミニク・リヴァコヴィッチが3つのPKを止めてクロアチアが日本に勝利した。
途中出場し、PK戦で1番手を務めて成功させたクロアチアのヴラシッチは、試合後に日本戦を振り返り、その様子をクロアチア『24sata』などが伝えている。
「この試合で僕たちがどのようなチームであるか、そして1-0の後、僕たちに逆転できる力があることを示したと思う。ペナルティは運だ。すべたのファンと選手たちを祝福したい」
「日本は僕たちを苦しめたけど、このようになるとわかっていた。彼らはドイツとスペインに勝利したチームだ。僕たちが試合を支配したと思った。序盤は上手くいかなかったけど、ペナルティも試合の一部だ。日本も称賛されるべきだ。彼らは最高のプレーをしたし、僕たちから得点を奪った」
また、準々決勝についてヴラシッチは「この大会ではすべてのことが可能だ。日本は大会序盤にそれを証明した。僕たちは僕たち自身のことに100%集中しないといけない。どこまで行けるか楽しみにしよう」とコメントしている。
