EURO(ユーロ)2020グループD最終節が22日、同時刻に行われた。
チェコとイングランドはともに決勝トーナメント進出を試合前に決めている状況の中で激突。試合は12分にイングランドが先制。左サイドからジャック・グリーリッシュのクロスをラヒーム・スターリングが頭で押し込む。その後、チェコもサイドからの仕掛けを中心にチャンスを作るも、同点ゴールは生まれずにイングランドリードで後半へと折り返す。
後半は両チームともに無理をすることなく、イングランドが1点のリードを守りきって終了。イングランドが首位通過を決めている。
一方で、ともに勝ち点1のクロアチアとスコットランドが対戦。どちらも勝利のみで決勝トーナメント進出を決められるという状況でこの一戦に臨んだ。試合はスコットランドが積極的な出足を見せるが、先制点はクロアチア。17分、イヴァン・ペリシッチが左サイドを突破すると、クロス。これをニコラ・ヴラシッチがボレーで流し込み、大きな先制点をもたらす。
それでも今大会無得点のスコットランドが猛反撃。左サイドのアンドリュー・ロバートソンを中心に攻めると、42分に同点に。クロスのこぼれ球を拾ったカラム・マクレガーが右足でミドルシュートを叩き込み、ホームのスタジアムは熱狂に包まれる。
後半もクロアチアペースで試合は進むも、スコットランドはハイボールを使って一瞬で好機を作る展開が続く。そんな中で勝ち越したのはクロアチア。62分、マテオ・コヴァチッチの落としを受けたルカ・モドリッチがアウトサイドのミドルでゴール左に突き刺す。その瞬間グラスゴーは静寂に包まれた。
さらに77分、クロアチアはコーナーキックからペリシッチが頭で流し込み、決定的な3点目を奪う。結局、試合はクロアチアが3-1と勝利。勝ち点4で並び、チェコとともにクロアチアが決勝トーナメント進出を決めた。
