Cristiano Ronaldo Portugal 2022Getty Images

C・ロナウド、サウジ行きの報道「事実ではない」…PSG会長は獲得の可能性を否定

ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、サウジアラビア行きの報道を否定した。

昨夏に12年ぶりにマンチェスター・Uに復帰したロナウドだが、今夏には去就に揺れ、残留するもベンチを温める日々が続く。これを受け、同選手は『TalkTV』でのインタビューでクラブや指揮官への不満をあらわに。そして、11月22日に双方は契約を解除することで合意し、退団が決まった。

そんなロナウドに対しては、欧州内に留まる可能性や、アメリカに新天地を求める可能性などが伝えられてきたが、サウジアラビアのアル・ナスルが強い関心を寄せることが判明。スペイン『マルカ』は、契約締結に迫り、総額5億ユーロ(約720億円)が支払われると報じていた。

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しかし、ロナウドは6日の6-1で勝利したスイス戦後にミックスゾーンでリポーターに対して「ノー、それは事実ではない」とアル・ナスルに加入する可能性を否定した。

ただし、現在フリーのロナウドの移籍先だが、すでにオプションは限られている。先日にはバイエルン・ミュンヘンのオリヴァー・カーンCEOが獲得の可能性を否定。さらに、興味を持つと考えられていたパリ・サンジェルマンのナセル・アル=ケライフィ会長も『スカイスポーツ』で契約するつもりのないことを強調した。

「我々にはすでに3選手(リオネル・メッシ、ネイマール、キリアン・エンバペ)がいる。だから、とても難しい。でも、私は彼の成功を祈っている。彼はファンタスティックな選手であり、今でもアメージングな選手だ」

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